ReadCacheシステム4.0 の新機能

ReadCache4.0 の新機能を紹介します。

ReadCacheシステム4.0 の新機能 詳細

新機能1 PVS 対応バージョンの変更

Provisioning Services (PVS) 6系列対応になります。

Provisioning Services (PVS)6系列対応

新機能2 キャッシュデータの管理方法の変更による起動時間の短縮、キャッシュサイズの縮小

キャッシュする最大サイズを指定できるようになります。また、キャッシュ方式を選択できます。

キャッシュデータの管理方法の変更

新機能3 プリフェッチによる起動処理の高速化

起動時にキャッシュの内容を一旦メモリーに転送します(ランダムアクセス性能が上がることにより起動時間を短縮できます)。

プリフェッチによる起動処理の高速化

キャッシュの内容を一旦メモリー上に展開してから起動処理をすることで、ランダムアクセス性能が上がり起動時間を短縮できます。

プリフェッチによる起動処理の高速化

新機能4 Private モードにおけるキャッシュが有効に

Privateモード での作業時にも常にキャッシュが有効になります。

Privateモードにおけるキャッシュが有効に

新機能5 ロールバックした後にもキャッシュが有効に

キャッシュされた系列のリビジョンが戻った場合にもキャッシュが有効になるため、その後の一斉起動も安心です。

ロールバックをした後にもキャッシュが有効に

新機能6 vDisk のマウントへの完全対応(試験提供)

サーバ側で PVS の機能を利用して vDisk のマウントをした場合に、キャッシュを消去する必要がなくなります。

vDisk のマウントへの完全対応

新機能7 その他の新機能

  • キャッシュの管理単位を 512バイト から 4096バイト に変更したことで、動作が高速になります
    (従来通り 512バイト にすることもできます)
  • キャッシュ用の HDD として、2TB以上のサイズの HDD を利用できます
  • キャッシュ用の HDD が GPTフォーマット されている場合にも動作します
  • ログ出力が改善され、分かりやすくなります

変更点1 クライアント側対応 OS の変更

Windows7 のみに対応します。

Windows7 のみに対応

変更点2 サーバ側対応 OS の変更

Windows Server 2008R2 のみに対応します。

Windows Server 2008R2 のみに対応