CO-GINAは多彩な管理機能と
高い柔軟性で、
Windows 認証を
自在にカスタマイズします
製品紹介
CO-GINA Version2.4の新機能
CO-GINA バージョン 2.4 の提供を開始しました。
このバージョンの新機能は以下のとおりです。
※バージョン2.3から以降する際の、
設定ファイルの変更点についてはこちらをご確認ください。
→バージョン2.3からの設定ファイルの変更点
新機能一覧
- CO-GINA設定情報の暗号化・改変禁止機能
- Flashアプリケーションによるログオン認証機能
- スクリプト実行時のタイムアウト処理の強化
- 起動時のダイアログ非表示化機能
- スクリプト開発ツールの拡充
- LDAP/SSL 及び NIS による認証ツールの追加
- CO-GINA Version2.3.1.4 に含まれていたバグ修正
CO-GINA設定情報の暗号化・改変禁止機能
CO-GINAの設定ファイルはこれまでは開発時の編集作業を 容易にするために平文で記述されていたため、設定内容が 漏洩したり改変されたりする可能性がありました。
本バージョンではこれらの設定ファイルの暗号化機能を提供することで、 設定内容を秘匿し、また、改変も防止できるようになりました。
Flashアプリケーションによるログオン認証機能
ログオン時の認証画面やパスワード変更画面などに任意のFlashアプリケーションを利用することで、従来よりも視覚的でインタラクティブなログオン画面を作成することが出来るようになりました。 動画や音を用いたアプリケーションを利用することも出来ます。
スクリプト実行時のタイムアウト処理の強化
CO-GINAから呼び出される認証スクリプトなどのタイムアウト時に出力するメッセージを変更できるようになりました。
起動時のダイアログ非表示化機能
Windows起動時に表示されるダイアログを非表示にできるようになりました。
開発ツールの拡充
CO-GINAから呼び出されるスクリプトを開発する際に活用できるツール群を公開しました。
LDAP/SSL 及び NIS による認証ツールの追加
従来よりWindowsのログオン認証をLDAPにて行う認証ツールを提供していましたが、今回のバージョンアップにより LDAP/SSL による接続を行えるようになりました。 また、Microsoft社より無償提供されている Service for UNIX に含まれるNISツール群を利用してWindowsのログオン認証を行うためのスクリプトもサンプルに追加されました。
CO-GINA 2.4.0.0 の既知の不具合
バージョン 2.4.0.0 には次のような不具合が見つかっています。なるべく最新版をご利用ください。
ID | 内容 | 修正されたバージョン |
---|---|---|
logon画面のスクリプトで "MsDomain=." と出力してもローカル コンピュータにログオンできない |
2.4.0.1 | |
locknotice画面でアクションunlockを出力した場合、ユーザー画面に移動後のステータス番号が221となってしまう |
2.4.0.2 | |
locklogon 画面でアクション shutdown を出力されてもシャットダウンされない |
2.4.0.2 | |
option 画面の [option.chkpwd] の action で指定された内容が無視される |
2.4.0.2 | |
ファイル改ざん防止機能が有効な場合、ini ファイルの読み取りに失敗することがある |
2.4.0.2 | |
スクリプトの出力が一定以上(4KB)になったときにタイムアウトする |
2.4.1.0 | |
スクリプト起動ごとにメモリリークが発生する |
2.4.1.0 |