CO-GINAは多彩な管理機能と
高い柔軟性で、
Windows 認証を
自在にカスタマイズします
製品紹介
CO-GINAバージョン2.3から2.4への変更点
CO-GINAバージョン2.3からバージョン2.4 への移行にあたっては、設定ファイルの変更が必要となります。
保守のご契約をいただいているお客様がバージョンアップをご検討いただく際には、既存の設定ファイルをお送りいただきましたら、変更するべき点の抽出等のご協力をいたします。
変更点一覧
- スクリプト実行において、タイムアウトした際の挙動について
- "action=" と "script=" の両方が同時に指定された際の挙動について
スクリプト実行において、タイムアウトした際の挙動について
"script=" により、イベント駆動スクリプトを利用していて、そのスクリプトがタイムアウトした際には、従来のバージョンで必ず「・・・が応答しませんでした。スクリプトに問題があるかもしれません。」というメッセージを表示した上で、"Action=none" が返されたものとみなされていました。
バージョン2.4.0.0 以降におけるデフォルトの挙動は、「イベント駆動スクリプトを利用していて、そのスクリプトがタイムアウトした際には、何らメッセージを表示することなく、"Action=none" が返されたものとみなされます。
従来どおりの挙動にするためには、 "script=" と同じセクションに、"message=・・・が応答しませんでした。スクリプトに問題があるかもしれません。" と記述してください。
Version2.4.0.0 では、スクリプトの実行がエラーとなったりタイムアウトとなったときに、どのようなメッセージを表示し、どのような Action が返されたものとみなすかを自由に設定できるようになりました。
"action=" と "script=" の両方が同時に指定された際の挙動について
1つのセクションの中で "action=" と"script=" の両方が指定された場合、従来のバージョンでは "script=" の指定は無視され、必ず "action=" の指定する内容が返されました。
Version2.4.0.0 では、"script=" の内容が実行され、その実行に失敗したときには "error.action=" の内容が、実行がタイムアウトしたときには "timeout.action=" の内容が返されます。もしこれらの指定がないときにはいずれの場合においても "action=" の内容が返されます。
従来どおりの挙動 (必ず "action=" の内容を返す) にするためには、"script=" の行を削除してください。