CPE
CPE とは
CPE は、複雑な Windows の認証フローをバイパスすることで、認証モジュールの開発工数を大幅に引き下げ、 Active Directly と LDAP の連携などを容易に実現する、認証システム開発用のミドルウェアです。
CPE の主な特長
Windows 認証フローのバイパス
CPE は、認証モジュールと Windows の間で必要になる煩瑣な応対を仲介し、これらの手続きをバイパスすることによって、認証モジュールの開発工数を大幅に削減し、開発者がモジュール部分のみに注力できるようにします。
高度な柔軟性
Active Directly 、LDAP、NIS などの認証体系の相違、
Windows のエディションの違いや 32bit / 64bit の違いなどを CPE がすべて吸収。
複雑な認証モジュールの開発が、一般的なアプリケーション開発と同程度に平易に行えるようになるため、
クライアントの要求仕様への対応が容易になります。
新しい認証デバイスへの対応
生体認証や非接触の ICカード認証 など、新しい認証デバイスに対しても十分な対応実績を持っています。
デバイスメーカー側のニーズとクライアントの要望の双方を織り込み、
認証にまつわるあらゆるニーズに応えてきた実績を誇ります。
対応OS
- Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 / 10 (32bit / 64bit)
※ 本製品は「ログオン画面」「ロック画面」の拡張に対応しています。
なお、Windows 10 においては、ロックを行った際にもログオン画面が表示されるようになりました。
モジュールの作成時にはこの点に留意してください。
※ その他の機能(例:パスワードの変更画面、リモートデスクトップ、ユーザーアカウント制御(UAC)、CredUI、Pre-Logon Access Provider (PLAP) ) への対応を必要とする場合には、当社まで事前にお問い合わせ下さい。
価格
- 開発ライセンス 50 万円 (1 案件あたり価格。実行ライセンス 50 を含む)
- 実行ライセンス 1 万円 (端末 1 台あたり価格。数量に応じて大幅な割引がございます。お問い合わせ下さい)
バージョン一覧
Credential Provider Extender は次のようなバージョンが公開されています。
バージョン番号 | リリース日 |
---|---|
Version 1.1.0.1 | 2014年07月10日 |
Version 1.1.0.0 | 2013年05月17日 |
Version 1.0.1.0 | 2008年03月26日 |
Version 1.0.0.0 | 2007年07月31日 |
ダウンロード
製品に関するお問い合わせ
本製品についてのお問い合わせ、認証の拡張やカスタマイズについてのご相談等は、下記窓口より承っております。
- 製品開発
株式会社シー・オー・コンヴ