学生向け VDI システム
CO-Gateway with AVD とは
AVD を「学生向け VDI システム」として利用できるようにするための様々な機能を提供します。
-
時間割連携
LMS連携
( LTI ) -
ユーザーの
退出を促す -
こまめに電源ON/OFF
-
シングル
セッション
にも対応 -
他のVDI と
組み合わせ可
AVD(Azure Virtual Desktop)とは
AVDには次のような特長があり、学生向け VDI としての利用が期待されています。
- Microsoft の
DaaS - Windows の
デスクトップ環境を提供 - 使う時に使う分だけ契約
(従量課金) - VDA ライセンスの
別途調達が不要※ 適切な包括契約がある場合
CO-Gateway with AVD の特長
ユーザーごとに最適な接続先を提示
LMS に対して、LTI で AVD 環境への接続情報を提供。LMS 上で教材と同列に AVD 環境へのリンクを表示することで、「各講義で利用する AVD(VDI) 環境」への誘導を簡単かつ確実にします。時間割情報や履修情報・予約情報に基づき、利用可能な AVD(VDI) 環境を限定列挙して提示することもできます。
Windows / Linux いずれにも対応
CO-Gatewayの機能により、Azure 上やオンプレ VDI の Linux環境との併用ができます。ユーザーに対しては、VDI基盤の違いを意識させることなく利用可能な環境を同列に提示できます。
講義前後のユーザー入れ替えと環境復元
接続するユーザー情報 (学生か教職員) や予約情報 (履修情報) などによって、最適なVDI 環境を提示します。講義終了後にユーザーの画面にメッセージを表示して退出を促すことや、既定の利用時間が終了した際に強制的に退出させることができます。次に利用するユーザーは、初期化された状態の環境で利用を開始できます。
AVD の従量課金契約を活用する
電源管理機能
講義のある時間帯には受講者数分のセッションホストを作成し、長期休暇や夜間・休日などユーザーが少ない日時は数を減らします。必要なときに必要な分のみ作成するので、AVDの従量課金契約を効果的に活用できます。
── ディスクイメージ管理機能
AVD 環境の日々のメンテナンスを、PC 教室と同じような手軽さで実施できます。ディスクイメージの差分管理ができるほか、起動するディスクイメージを短時間で切り替えることもできます。また、各セッションホストに割り当てるストレージの容量を小さくできるので、コスト削減につながります。
AVD のシングルセッションとマルチセッション
CO-Gateway with AVD は、シングルセッションとマルチセッションのいずれも利用できます。
-
シングルセッション
- 1台を1人で占有する一般的な Windows10/11 環境
- PC教室と同等の運用ができる
多数のセッションホストをそれぞれ高性能に構築すると高額になるが、CO-Gateway with AVD の電源管理機能により利用時間を最小限にすることで、従量課金契約での運用が現実的に。
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マルチセッション
- 1台を複数人で同時に利用する特殊な Windows10/11 環境
- セッションホストの台数が少なくなり、コストが安くなると同時に運用も楽になる
複数人で利用する前提のため1台あたりの性能が高く、自由利用などでユーザーが一斉に操作を行わない場面では、1人のユーザーが比較的高性能な環境を利用できる。
構成図
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- 株式会社シー・オー・コンヴ