ネットブートを活用した端末管理ツールの最高峰「CO-Store」に
シトリックス社製品 Citrix Provisioning Services をバンドルして販売
～端末台数の規模を問わず、導入コスト・管理コストの大幅な削減を実現します～

リリース全文 (PDFファイル: 592 KB)
参考資料 CO-Store について (PDFファイル: 604 KB)

2016年4月1日

株式会社シー・オー・コンヴ (所在地:京都市左京区 代表取締役:丸山 伸) は、その操作性の良さからこれまでに多数の大学で利用されている当社製PC運用管理ツール「CO-Store」の次期バージョン「CO-Store 3.0」に対して、シトリックス・システムズ社 (以下、シトリックス) 製のネットブート製品 Citrix Provisioning Services (以下、PVS) をバンドルしてご提供することとなりました。
両製品を組み合わせた1つのソリューションとして従来よりも低価格で一元的に提供することで、製品の市場の拡大と品質の向上およびサポートの強化を実現します。

詳細

ネットブート型シンクライアントは、複数の端末のデスクトップを統一して使う環境に適した製品です。サーバー上に配置された1つのディスクイメージを各端末が共有して起動に利用することで、端末数によらず各デスクトップの共通化を容易に実現し、端末数が増えても管理工数が増えないという特長があります。また、サーバー上のディスクイメージを更新すると全端末の環境が即座に更新される等の端末管理を行う上で優れた特長があります。

シトリックス社製 Citrix Provisioning Services (PVS) は Windows 端末をネットブートするソリューションとして、最も実績と歴史のある製品となっています。
サーバーを完全冗長な構成にできることで安定性・信頼性があることに加え、サーバー台数を増やせばスケーラブルに性能を高めることが出来るため端末数が500台以上といった比較的大規模な大学においても広く利用されています。

一方、シー・オー・コンヴ社製 CO-Store は、ネットブート環境の運用管理で生じる各種の課題を解決する端末管理ツールで、「ディスクイメージの管理における待ち時間をなくす」「毎日ディスクイメージを自動更新することで、セキュリティー対策を行う」「日常的な運用管理に必要となる機能に絞った操作しやすい管理画面により誰にでも管理しやすくなる」と言った特長を持ちます。わずか数名の管理者でも1000台規模の端末群の管理を行えることから、こちらも大規模な大学を主なマーケットとして多数の実績を積み重ねて来ました。

これらの製品を組み合わせた1つのソリューションとして提供することで、製品品質の向上とサポートの強化とを実現します。また今回の統合にあたりライセンス体系と保守体制を変更することで従来よりも大幅な低価格化を実現し、端末台数がそれほど多くない場合にも利用しやすくなります。

販売開始時期

価格

オープンプライス (市場予想価格 端末1台あたり3万円前後。アカデミック対象 かつ 初年度保守のみの場合)

オプション製品「ReadCacheシステム」について

サーバーの集約と負荷軽減、ネットワークの負荷対策によりネットブート環境をより快適なものとするためのキャッシュ機構である「ReadCache システム」を引き続き、日本電気株式会社よりご提供し、価値の高いソリューションを実現することができます。
学習院大学・学習院女子大学の事例では1900台の端末群を4台のブートサーバーで運用するなど、この製品を併用いただくことで端末の性能を維持したままサーバー数を大幅に削減できます。
※ この案件の詳細は 別紙「参考資料 CO-Store について」をご参照ください。

この「ReadCacheシステム」も2016年4月1日に大幅な価格改定を行います。詳細はお問い合わせください。

会社概要

本プレスの内容および製品お問い合わせ先

本製品のご購入、お見積り、技術詳細等に関するお問い合わせ、ご相談は下記窓口より承っております。

株式会社シー・オー・コンヴ

リリース詳細

リリース全文 (PDFファイル: 592 KB)
参考資料 CO-Store について (PDFファイル: 604 KB)